“豊かな音楽はお互いを個人として尊重し、助け合う友情から生まれる”の趣旨に賛同していただける方
アンサンブル・サビーナ 演奏メンバー募集♪
アンサンブル・サビーナとは
『友情のサビーナ・オーケストラ』の有志の音楽家で結成している若い女性中心の管弦楽アンサンブルです。固定のメンバーではなく、コンサートなどの演奏機会ごとに10~30人のアンサンブルを組織しています。演奏活動の趣旨は、アンサンブルを小さな社会と考え、一人ひとりの自立を尊重しあい、対等な友人同士としての互助の関係を土台とした音楽づくりを目指しています。
定期的なコンサートとして、原則偶数月の第一日曜日 に豊中市千里中央(主催:豊中市立千里文化センター)と豊中市蛍池(主催:豊中市立蛍池公民館)、その前日の土曜日に京都市(左京区)で「まちづくりサビーナ・コンサート」を開催しているほか、 「友情のサビーナ・オーケストラ」で交流しているイタリアのアレッシオ・アレグリーニ(ホルン)やヴィニーチョ・アレグリーニ(トランペット)、チェコのヴラダン・コチ(チェロ)など、世界的に活躍している音楽家とのコラボレーションによるコンサートにも取り組んでいます。 これらのコンサートはいずれもボランティア参加です。
そのほか、自治体や企業などからの要請で各種のコンサートに取り組んでおり、この場合はほとんどが有償のコンサートです。
現在アンサンブル・メンバーを募集しています。 下記の要綱をご確認の上、不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
~年間のスケジュール(予定)~
【2月、4月、6月、8月、10月、12月】
まちづくりコンサート(ボランティア参加)
まちづくりコンサートとは
豊中市蛍池の『とよなかインキュベーションセンター(現、とよなか起業・チャレンジセンター)』で2006年より始まったこのコンサートは、蛍池を拠点に活動する「アンサンブル・サビーナ」の「友情のまちづくりに寄与し 地域社会に音楽で貢献したい」 という強い思いと、千里、蛍池地域を盛り上げたいという公民館それぞれの思いが出逢って、開催することになった協働事業のコンサートで、2021年2月で100回目を迎えます。
内容は、毎回テーマを決めてプログラムを組み、楽曲にまつわるわかりやすい解説と映像付きで楽しんでいただく「管弦楽アンサンブル」によるコンサートです。
【12月】
ヒューマンライツトーク&コンサート(ほとんどの場合、謝礼が出ます)
【その他】
様々な企業や自治体から依頼され、人権といろいろな楽曲が生まれてきた背景とを考えながらすすめるトーク&コンサートを行っています。 (ほとんどの場合、謝礼が出ます)
【勉強会の実施】
演奏表現の向上のため、様々な勉強会を実施しています。
活動場所
大阪府豊中市
※リハーサルで集まる際には、新型コロナウィルスの感染予防対策を行った上で実施しております。
対象
音楽大学の在学生や卒業生、またはそれに準じる経歴をお持ちの女性の方で、プロの演奏者を目指している方。(18歳以上)
募集楽器
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス 、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、トランペット、ホルン、トロンボーン、 ピアノ、ハープ、ギター、マンドリン、ウクレレ、サックス、パーカッション
参加費
入会費・参加費は必要ありません。
選考条件
次のいずれかのコンサートで1~2曲参加していただき(リハーサルは2~3回となります)、アンサンブルメンバーとも交流していただいたうえで、当アンサンブルの活動趣旨をご理解いただき、事務局にて参加していただくかどうかの可否を話し合い、結果については後日ご連絡いたします。
【コンサート詳細】
≪千里公民館会場≫
・日時:2021年2月14日(日)11~12時 ・会場:千里文化センター「コラボ」(北大阪急行「千里中央駅」北改札から約80m、大阪モノレール「千里中央駅」から北へ約400m)
≪蛍池公民館会場≫
・日時:2021年2月14日(日)14~15時 ・会場:蛍池公民館・第2集会場(阪急宝塚線「蛍池駅」・大阪モノレール「蛍池駅」西側すぐ、ルシオーレビルA棟4階(連絡デッキから入れます))
【リハーサル日】(予定)
2021年
・1/20(水) 9-15時 ・1/27(水) 9-15時
・2/8(月)9-15時 ・2/10(水)9-15時
《サビーナメンバーになっていただいた後は…》
演奏活動以外に、『サビーナ音楽教室』〈(有)サビーナ・ネットが運営〉(豊中市蛍池東町、京都市左京区などで開講)の講師(有償)として、採用させていただく可能性もあります。(『サビーナ音楽教室』につきましては、下のボタンをクリックして、ホームページをご覧ください。 )
《現在アンサンブル・サビーナで演奏している方の声をご紹介します》
A.音楽が生まれた時代背景や作曲家の思いを考えるようになりました。また、自分のオリジナルの表現をしたいと思うようになりました。
B.音楽を通して自分らしい生き方を考えたり、自分らしく生きるという事を考えることが出来るようになりました。
C.いろんなことに疑問を持つようになり、考えるきっかけがつかめて、自分の頭でものを考えるようになりました。
D. 自分の演奏が好きになり、とにかく演奏がうまくなったと思います。
E. 外の顔と内の顔の二面性がなくなり、人とよりよいコミュケーションがとれるようになって、人に合わせる必要がなくなって、人間関係が楽になりました。
F.色々な人に出会えます(日本人も海外の人も)。また、実費ですが、毎年イタリアに渡って、現地の人と共演できるのも魅力です。
G.演奏も生き方も「自由になれ」と言われてきたけれど、その言葉の深い意味が次第に分かってきました。
H.失敗したら怒られるという世の中のルールとは違って、どうしてそのことが起こったのかの理由・その人自身がどうやったら、よりよくなれるか一緒に考えてくれる仲間と出会えました。
I.学生の頃、音楽をすること(する人)は特別なことだと思っていました。それにより、演奏することが自分に対する評価の理由になり、音楽を純粋に楽しむことを失っていましたが、そんな時アンサンブル・サビーナに来て、音楽というのは特別なものではなく、音楽をしている人していない人に関わらず、誰の心や頭の中にもあるものだということを教えてもらい、音楽を通して励まされること、感動すること、メンバーはライバルではなく共に学びあう仲間だ、ということを感じれるようになりました。
J.ここにいたら、イタリアの音楽家とイタリアでコンサートが出来て、とても楽しいです。
K.音楽家に必要な主体性と社会性が学べます。
L.学生の頃は音楽が好きだったはずなのに、ずっと緊張していて、それに耐えるのが普通だと思っていました。今ここで活動するようになって、自分が自分のままでいられるので、自分から何かをすることがすごく楽しくなりました。
M.ここで演奏するようになって、音楽の楽しさを取り戻しました。
N.生きることへの不安や音楽をすること、表現をすることを、アンサンブルの仲間と話し合いながら、音楽を作っていくことが出来ます。演奏するのに緊張しなくなりました。
O.講座やコンサートの機会を通して、音楽を多面的(感情、歴史、哲学的など)にとらえ、見ることができ、表現するということを学べます。演奏が全く変わったと人から言われます。演奏するのが楽しいです!
P.自分自身が音楽をすることによって、自分の出す音に感動したり心動かされたりするようになりました。その音楽を聴いたお客さんと繋がることができました。多くのアンサンブル・サビーナのファンの人々が、アンサンブルの活動をボランティアで支えてくれ、社会的なつながりが感じられます。
《こんな方、ぜひ来てください!!! 》
アンサンブルメンバーの今の声や意見を載せましたが、皆んな、最初からこんな風ではありませんでした。いっぱい悩みを抱えていました。でも、だんだん変わっていくことが出来たのです。
♪演奏することに苦痛を感じている方、演奏するときに緊張してしまう方
♪楽譜通りに弾くこと、吹くことが一番大事という考え方に疑問を持っている方
♪とにかく音楽・楽器が好きだけど、卒業後にどうしたらよいか悩んでいる方
♪いろんな楽器とアンサンブルできる仲間を探している方
♪表現力をつけたい方